1953-08-07 第16回国会 参議院 法務委員会 第30号
それから六月二十四日の第二十四回公判におきましては、同様ローゼンベルグの夫妻の処刑に際し、その追悼のために黙祷するというふうなことをした事実がございます。ただ前の三回はいずれも裁判所に許可を求めて発言したというのではなくて、従つて検察官においても発言の余裕がなくて、裁判所にも別に何らの意思表示をしなかつたというふうな状況の下に行われたもののようでございます。
それから六月二十四日の第二十四回公判におきましては、同様ローゼンベルグの夫妻の処刑に際し、その追悼のために黙祷するというふうなことをした事実がございます。ただ前の三回はいずれも裁判所に許可を求めて発言したというのではなくて、従つて検察官においても発言の余裕がなくて、裁判所にも別に何らの意思表示をしなかつたというふうな状況の下に行われたもののようでございます。
これは同じように被告人タニモトユキオより、最近アメリカの帝国主義者の手によつて断頭台上の露と消えたローゼンベルグ夫妻に対して黙祷をささげようという申立てをして、全員起立して黙祷を行つたということであります。